キュウリの定植(グリーンカーテン用)

先日購入したキュウリの苗を定植しました。キュウリはグリーンカーテン用です。大きなキュウリの実もたくさんとれます。

最近はグリーンカーテン用のフレームとネットを年中設置したままなので、やることはシンプルです。

  1. 土を掘り起こす
  2. 新しい培養土を盛る
  3. キュウリの苗を植える
  4. 敷き藁をする
  5. 支柱を立てる
  6. 朝晩の冷えにそなえて夜間はビニール袋を

1.土を掘り起こす

前年にグリーンカーテン用の植物を植えていたあたりの土を掘り出します。この土は庭にある木の根元に蒔くなどしています。この穴の容量はおそらく10~15Lほどだと思います。

周囲に雑草があれば抜いておきます。

2.新しい培養土を盛る

土を掘り出してできた穴に、購入しておいた培養土「ゴールデン粒状培養土」を山盛りで入れます。

参考:「お勧めの土:ゴールデン粒状培養土 野菜用

水を含んで馴染むと少し凹んでくるというのもありますが、周囲よりも高くなるようにし、雨がたくさん降っても株が水浸しにならないようにする、という意味もあります。

毎年穴を掘った土を周囲に積み上げているため、グリーンカーテン用の植物を植える場所が相対的にどんどん低くなっているらしく、水がたまりやすくなった気がします。今年こそは土を盛大に盛ってから穴を掘ろうと思っていたのをすっかり忘れたので、来年こそは・・・と思っています。

土を盛ったら、水をたっぷりかけておきます。

3.苗を植える

害虫対策に、定植時のみオルトランを使っています。1株あたり2グラムを目安にしています。使っているのはオルトランの粒剤です。

盛っておいた土の頭頂部に小さく穴を掘り、その中に測っておいたオルトランの粒剤を蒔き、少し土とまぜておきます。

その穴の中に、キュウリの苗を植えます。

キュウリの苗を定植した様子

4.敷き藁をする

敷き藁として「ワラサラバー」というものを使っています。敷き藁に求める効果は、主に乾燥を防ぐこと、保温(夏は暑くなりすぎるのを抑える)の2つですが、ワラサラバーはキラキラするので「虫が寄ってきづらい」そうです。

虫への効果は正直なところあまり期待していませんが、簡単に好きな大きさ、形に切って使え、扱いやすいのでここ数年使っています。

耐用年数は3年となっていますが、使い捨てています。庭でちょっと使う程度だと、死ぬまで持つのでは無いかというほど大量にあります。

5.支柱を立てる

写真のような支柱を立てます。ワラサラバーは隙間だらけなので、そこに刺すようにして立てることで、ワラサラバーの固定にも役立ちます。

支柱を立てた様子

6.朝晩の冷えにそなえて夜間はビニール袋を

4月から5月上旬までは朝晩に冷えることがあり、苗には良くありません。そのためしばらくは夕方から翌朝まで、支柱ごとビニール袋をかぶせています。

今年から、ビニール袋をかぶせる前にニームオイルを噴霧しているので、寄ってくる虫も減るのでは、と期待しています。

参考:「ニームオイルで安全に害虫駆除

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