2020年の記録も中途半端で終わってしまったので、その後について簡単に書いておきます。
(参考:2020年ゴーヤ栽培記録01)
1.アオムシ被害のその後
まだゴーヤの苗が小さいうちにアオムシの食害が目立ったので、ゼンターリ水溶液を噴霧したというところで終わっていました。
結局この後(例年どおり)何度かゼンターリを噴霧し、ゴーヤは順調に育ちました。
2.虫の食害は少なめ
ゴーヤはある程度まで育つと、育つスピードの方が速いので、むしろ虫の食害が目立だず、アオムシを見逃しやすくなります。それほど虫には強いと言えるかもしれません。
ウリハムシはもともとゴーヤを(葉も実も)食べません。本来は食べてもおかしくないようですが、我が家には好物のキュウリがあるから、そちらに引き寄せられるのかもしれません。
過去、ゴーヤに食いつこうとしていたのは、カメムシとアオムシくらいです。アオムシはゼンターリ(とニーム)で比較的簡単に撲滅できます。
カメムシはクサギカメムシという、比較的大きめのものがゴーヤに寄ってきます。ですが、2020年はついにクサギカメムシをほとんど見かけませんでした。ウリハムシも少なかったため、 2020年はあまりニームを噴霧する必要もなく終わりました。 このあたりはキュウリの栽培記録の方に書くことにします。
3.2020年のゴーヤ栽培感想
例年と変わったことがあるとすれば、かなり高めに土を盛り、その周囲を板で囲んで泥はねの影響を減らしたこと、水はけを良くしたということはあります。
これはゴーヤそのものよりも、周囲のキュウリなどに病気が発生しづらい状況を作るのに役立ったように感じています。
冬になって土を掘り返した時、ネキリムシなどの虫がほとんど居なかったのですが、その理由は単に虫が少なかっただけかもしれず、何とも言えません。
4.2020年ゴーヤ栽培の様子(写真)
以降、秋に栽培を終えるまでの写真をいくつか貼り付けておきます。