2020年 ゴーヤ栽培記録02

2020年の記録も中途半端で終わってしまったので、その後について簡単に書いておきます。

(参考:2020年ゴーヤ栽培記録01

  1. アオムシ被害のその後
  2. 虫の食害は少なめ
  3. 2020年のゴーヤ栽培感想
  4. 2020年ゴーヤ栽培の様子(写真)

1.アオムシ被害のその後

まだゴーヤの苗が小さいうちにアオムシの食害が目立ったので、ゼンターリ水溶液を噴霧したというところで終わっていました。

ゴーヤの葉が虫食いだらけだったのでゼンターリを噴霧

結局この後(例年どおり)何度かゼンターリを噴霧し、ゴーヤは順調に育ちました。

順調に育ち始めたゴーヤ。(よく見ると古い葉は穴だらけ)

2.虫の食害は少なめ

ゴーヤはある程度まで育つと、育つスピードの方が速いので、むしろ虫の食害が目立だず、アオムシを見逃しやすくなります。それほど虫には強いと言えるかもしれません。

ウリハムシはもともとゴーヤを(葉も実も)食べません。本来は食べてもおかしくないようですが、我が家には好物のキュウリがあるから、そちらに引き寄せられるのかもしれません。

過去、ゴーヤに食いつこうとしていたのは、カメムシとアオムシくらいです。アオムシはゼンターリ(とニーム)で比較的簡単に撲滅できます。

カメムシはクサギカメムシという、比較的大きめのものがゴーヤに寄ってきます。ですが、2020年はついにクサギカメムシをほとんど見かけませんでした。ウリハムシも少なかったため、 2020年はあまりニームを噴霧する必要もなく終わりました。 このあたりはキュウリの栽培記録の方に書くことにします。

3.2020年のゴーヤ栽培感想

例年と変わったことがあるとすれば、かなり高めに土を盛り、その周囲を板で囲んで泥はねの影響を減らしたこと、水はけを良くしたということはあります。
これはゴーヤそのものよりも、周囲のキュウリなどに病気が発生しづらい状況を作るのに役立ったように感じています。

冬になって土を掘り返した時、ネキリムシなどの虫がほとんど居なかったのですが、その理由は単に虫が少なかっただけかもしれず、何とも言えません。

4.2020年ゴーヤ栽培の様子(写真)

以降、秋に栽培を終えるまでの写真をいくつか貼り付けておきます。

2020年5月21日:新しい葉やツルが勢い良く生えてきた。
2020年5月27日:日に日に大きくなるのがわかる。
2020年6月3日:さらに1週間もするとすでに「もっさり 」という感じ。
2020年6月15日:上の写真とは違う株のゴーヤ。すでに余裕で天井に到達している。
2020年7月16日:毎年6月末にはグリーンカーテンとして機能するようにしている。
2020年7月21日:この頃にはゴーヤもどんどん収穫できるように。(キュウリはずっと前から)
2020年7月25日: こんな感じで実がたくさんぶら下がる
2020年8月3日:この頃にはもう茂りすぎて葉やツルを間引くのが大変。
2020年8月18日:かなり大きめのゴーヤの実。
サカタのタネで買った苗だと苦みがちょうど良く、おすそ分けすると好評。
2020年8月30日:ちょっと放っておくとツルが大量に生える。
2020年8月30日:お隣に侵入しようとするツルを切るのも大変。
2020年9月6日:追肥をしっかりすれば9月ももさもさ。
2020年9月6日:むしろ繁りすぎで毎年手が付けられない状態に。
ゴーヤ2株でこれだけ(二部屋分)カバー。
2020年9月10日:実はまだまだとれる。
2020年9月22日:まだまだとれるが、この頃で追肥は最後だったような。
2020年10月1日:10月になっても取れるが、確かこれでもうそろそろ水やりをやめた。
2020年10月24日:すぐに撤収しなかったのでひどく枯れた状態。これでお終い。